理子の部屋の人形の家に記憶喪失の神様が住むことになった。謎を追うストーリーの展開とユーモアのある文章が魅力の長編ファンタジー。
昔の地名が、「どこにでもあるような地名」に変ったり
「わけのわからない地名」に変ったり、「ひらがなの地名」
に変ったりすることに対して、なんだかなあ、元々の地名の
方が断然素敵なのに・・と思っていたので、この本の「神様」
の気持ちがよくわかりました。寂しいですよね。
寂しいけれど、この物語はハッピーエンドだったので、ほっと
しました。
私が暮らす土地の歴史や、民話についても知りたくなりました。 (ぽこさんママさん 50代・ママ 女の子10歳)
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