五つの品々にまつわる恐ろしい話を聞いて、子どもたちは震え上がる。残りはあと四つ。最後に謎の作家オノバルは自分自身の思い出話を語り、このツアーを終わらせるというが、お話よりも恐ろしい結末が待っていた…。1,2巻の完結編。
怖い短編が折り重なり、
周囲でその物語にちなんだ不思議な現象が次々と起こります。
物語の作者が引き起こしている現象に
みんなで立ち向かう…
アメリカのドラマや映画でよくありそうな展開、
それだけにいつしか引き込まれる要素がてんこもりです。
言い回しや情景に、文化の違いからくる違和感が多少ありますが、
テンポやメリハリで、なかなか楽しめます。 (赤きゃみさん 40代・その他の方 女の子5歳)
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