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著: たつみや章
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作品情報

発行日: 2007年02月
ISBN: 9784062756518

A6/328ページ

出版社からの紹介

誰もが考えさせられる自然の大切さ、命の尊さ
突然、生き物の言葉を理解できるようになったマサミチ。一方、父が勤める原発では非常事態が発生していた。

引っ越した田舎での生活に、馴染めずにいたマサミチ少年。ひょんなことから神様の力によって、虫や木の声が聞こえるようになり、命の大切さに少しずつ気づいていく。その一方、父が勤める原子力発電所で事故が発生。兄と慕う父の同僚、スイッチョさんは被曝してしまう。第41回産経児童出版文化賞推薦作品。

ベストレビュー

原発の本

「ぼくの稲荷山戦記」と「水の伝説」と「夜の神話」で、神さま三部作と言われています。
もう古い本になってしまうのでしょうか。もともと名作と思っていましたが、3.11があってから尚更埋もれてはいけないと思ったのでレビューします。
早い話が原発事故の話です。
青い炎に蝕まれるスイッチョさんを助けられるのか。老朽化した原発の暴走はどうするのか。

最初に読んだ時は「おはなし」でしたが、改めて読むと、一人の作家が、(きっとそれなりに取材して)書いていたことを、なぜ政府は、私たちは、との心苦しさを抱えながら惹きこまれました。
現地以外の子供たちには、あの現実はどう落ちたのでしょうか。
読んで欲しいなぁと思いました。大人も子供も、ぜひ手に取ってみて下さい。
特にメルトダウンを食い止めようと奔走する父親たちの思いに文章が割かれており、私的にはいちばん印象的。
ラストの神さまの言葉が今、心に染みます。

本好きなら中学年から。もちろん読ませる内容だし、アニメやラノベで和物ファンタジーが流行中の中高生も手に取りやすいかと思います。
(てぃんくてぃんくさん 40代・せんせい 女の子12歳、 )

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