新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

狛犬「あ」の話

狛犬「あ」の話

  • 児童書
作: 柏葉 幸子
絵: 安藤 貴代子
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,320

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2011年07月
ISBN: 9784062832199

A5判・94ページ

出版社からの紹介

西風がふく夜は、雨ふらし様がはいでてくる。
何百年に一度だけの夏の夜、狛犬「あ」と瞳子(とうこ)の大冒険。

瞳子は5年生の夏休みに、東山のおばあちゃんのところへ泊まりにいくことになった。
おばあちゃんは子どものころ、昔話に出てくる不思議なものとなかよくなったらしい。
どんな友達なのか、まだ瞳子に教えてくれはしない。
でも、その友達がいるせいで、大学で昔話の研究をするようになったのだろうと、瞳子は思っている。

ベストレビュー

「由利蒼太」とおばあちゃんとお母さん

まず、表紙をめくった本の内側の閉じのところに
≪雨ふらしは、獲物をさがしに出たといったろう。≫という1文があって、これを読んじゃったらもう、『雨ふらし』って、この物語にどんなふうに関わってくるんだろう。こんなことを言ったのは誰だろう。って、気になってしまいました。

このお話は「花守の話」の続編です。
花守の時と表紙絵の雰囲気が違っていたので、すぐには気付きませんでしたが、
主人公の「瞳子」と、一見偏屈なおばあちゃんの名前が挙がって、
「うわ〜っ。やった〜ぁ!」と思いました。
「花守の話」はすごい好きな話だったので、その続きが読めるなん嬉しいです。

おばあちゃんは相変わらずで、瞳子は小学校5年生になっています。
「花守」の時は名前しか出てこなかった、由利蒼太という学生さんが登場します。
由利君はおばあちゃん地の近所に住んでいて、使いっぱみたいなことさせられている明るい青年です。

今回の話は実は瞳子の話でも、おばあちゃんの話でもなく、瞳子のお母さんの“昔”の話でした。
この部分が見えてきたことで、おばあちゃんとお母さんの関係がとてもよくわかりました。

講談社さんの出しているこのシリーズは字が大きく、文と文の間もやや広めで読みやすいです。
本が好きなお子さんには、ページ数が少なく物足りなく感じるかもしれませんが、
本を読むことが苦手なお子さんには、量的にも程よく読みやすいだろうなという気がします。

身近なちょっとした不思議に興味があるお子さんたちに特にお薦めしたいです。小学校の中学年くらいから楽しめると思います。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子11歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,320円
1,320円
1,430円
1,100円
1,155円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

550円
1,650円
550円
5,390円

出版社おすすめ




編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

狛犬「あ」の話

みんなの声(2人)

絵本の評価(4.33

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら