『かいじゅうたちのいるところ』で名高いモーリス・センダックが兄ジャックとタッグを組んで贈る素晴らしき絵本。サーカスで生まれ育った少女フロラの夢と冒険の世界を江國香織による本邦初訳で!
モーリス・センダックのイラストに惹かれ、手に取りました。
こちらは、センダックのお兄さまとの作品なんですね。
サーカスで生まれ、サーカスで育った小さな女の子フロラが、外の人たちってどんな風なの?と不安な気持ちになり、たった1人で冒険にでるお話です。
フロラがサーカスに帰ってきたときに言う、「自分で見たほうがいいでしょ」というセリフが良かったです。
江國香織さんの訳もとても素敵でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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