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こどもサピエンス史 生命の始まりからAIまで

こどもサピエンス史 生命の始まりからAIまで

著: ベングト=エリック・エングホルム
絵: ヨンナ・ビョルンシェーナ
訳: 久山 葉子
出版社: NHK出版

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作品情報

発行日: 2021年07月12日
ISBN: 9784140818602

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
232ページ

出版社からの紹介

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ベストレビュー

「サピエンス全史」に撃沈した親御さんも。

世界的ベストセラー「サピエンス全史」に感銘を受けた著者(スエーデンの人)が、
子ども向けに要約して、
楽しい挿絵をつけました。
文章はやさしいけれど、
地球と人類の歴史なので、
高学年以上向けでしょうか。
挿絵を描いたのは、絵本「おとうとうさぎ」シリーズの人。

そもそも「サピエンス全史」なんですが。
複数いた人類の中で、
なぜホモ・サピエンスだけが繁栄したのか?
というテーマで、地球の誕生から人類の歴史にさかのぼって、
様々な角度から検証した本。
歴史書や科学書のようでいて、
ビジネス書というカテゴリーみたいです。
母である私も以前チャレンジしましたが、撃沈しました。

しかし、こちらは子ども向け。
小6息子と一緒に私も読めましたよ。
そして、
地球と人類の壮大な歴史に思いを馳せることができました。

人類の歴史は闘いの歴史。
ホモサピエンスと同時期に共存していたであろうホモエレクトスやネアンデルタール人やデニソワ人に比べて、
特別に身体能力が勝っていたわけでもなかったし、
火を使うのが早かったわけでもないけれど、
あるとき想像する力を身に付けて、コミュニケーション能力が一気に進化しました。
前に行った場所を説明したり、そこにいない人のうわさ話をしたりできるようになったのです。
役割分担して狩りをする技を身に付け、
そして、無駄に攻撃的になって、
他のヒト科すべてを駆逐するのと同時に、
マンモスなどの大型哺乳類も絶滅に追い込んでいきました。

農耕をはじめた部族は人口が増え、
狩猟採集生活をつづける部族を駆逐していき、
またたく間に世界の人類のほとんどが農耕民となりました。
そして支配階級ができあがり、
村が誕生し、それぞれが侵略しあい、国ができます。
さらに大きくなって帝国に。
あとは歴史で習います。

地球の歴史を1年間で表すと、
大晦日の23時以降に人類は誕生しました。
それからのこの恐るべき進化!

想像力と対話によって、ものすごい勢いで進化し、発展し、
そして、対話をおろそかにしたことで、
失敗を繰り返しているのだそう。

ほんとにそのとおりだなと思いました。
想像力と対話を大事にしていきたいです。
(Tamiさん 40代・ママ 男の子11歳)

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