日米を巻き込んだ「もうひとつの独仏戦争」
プロイセンがフランスを終始圧倒して勝利した"普仏戦争"の裏で、ビスマルクは米国にアプローチし、国際法に頼ろうとしていた――なぜか? ビスマルクによる米国との交渉、国際社会への訴えから、日本・中国での停戦工作までを地球規模で描く、知られざる近代史!
(仮)
第一章 普仏対立へ ――ルクセンブルクをめぐる普仏戦争の危機
第二章 米国への打診
第三章 独仏開戦とフランス海軍への対応
第四章 北ドイツ沿岸での戦闘と海上封鎖をめぐる対応
第五章 極東への影響
第六章 パリ宣言への幻滅とフランスへの反撃
終章 パリ宣言をめぐるビスマルク外交
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