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まほうのさんぽみち(評論社)

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きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

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ぼくはモンスターのとこやさん

ぼくはモンスターのとこやさん

作・絵: マシュー・マケリゴット
訳: 野口絵美
出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,650

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作品情報

発行日: 2011年3月31日
ISBN: 9784198631499

出版社のおすすめ年齢:5・6・7歳〜

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

満月の真夜中、昼間はとうさんがやっているとこやさんの裏口の鍵をあける。
げろげろシャンプーや、でろでろトニックを出して…準備オーケー!
お客さんは、一つ目大男にフランケンシュタインに…モンスターがせいぞろい!
みんなぴったりの髪型にしてあげるよ。ユーモアあふれる楽しいお話。

ベストレビュー

発想が面白い

2011年の米国の作品。
原題は、Even Monsters Need Haircuts。

「とうさんは とこやさん なんだ。
ぼく、とうさんが しごとするのを みてるのが だいすき。
ぼくも とこやさん だからね」
という書き出しで始まります。
ぼくもね…というところがポイント。
次頁は、
「こんやは まんげつだ。
はやく ねておかなくちゃ」
何故?と思いますよね。
真夜中にお迎えが来るからなのですが、そのお迎えがコウモリに変身したドラキュラ。
向かう先は、とうさんの仕事場すなわち床屋なのです。

要は、満月の真夜中に、ぼくが、モンスターの床屋さんになるという展開なのです。
ぼくは、思い思いの髪形にモンスターの髪を刈っていくのですが、そのシーンは一見の価値あり。
ゴーゴン(Gorgon)の時は目隠しし、フランケンシュタイン(Frankenstein)の時のバリカンの電源は、フランケンの首のコンセントからなんて、芸が細かくて思わず笑ってしました。

絵は実に綺麗な発色で、アメリカンテイスト溢れるもの。
練られたストーリー展開も、楽しめるものです。
主人公のぼくが、とうさんと同じ仕事をするという発想も、子供の共感を呼ぶことでしょう。
ただ、小物の名前をでろでろトニックとかくさくさワックス等に邦訳していますが、もう一寸ひねりが欲しいところ。
邦訳はなかなか、その雰囲気を伝えるのが難しいので、無理に邦訳せず英文のままでも良かった感じがします。

他の作品にも期待したい絵本作家の登場と言えそうです。
(ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)

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