転校生のアミは、初めていった図書室の書棚で、ぐうぜん、虫のような小さな男の子に出会いました。それは「本の妖精リブロン」と名乗り、虫食い穴がいっぱいの葉をアミに見せて、「1冊本を読み終えて返したら、一個虫食い穴がうまる。全部うまったら、ごほうびあげるぜ。」と言います……。そして、数日後、そのごほうびに、リブロンはアミを信じられない不思議な世界につれていったのです! 本の楽しさを伝えるファンタジー。
おもしろかったです。
学校の図書館に本の妖精がいたら…すてきですねー。
アミの不思議な体験、うらやましいです。
妖精と出会ったり、本の世界へ行ったり憧れますね。
作中に出る火打ち石の話も何かまた読みたくなってしまいました。
こどもの時に読んだ本ってたしかに大人になってからも思うところが強いなーって思いました。
東さんの挿絵もきれいな一冊です。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
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