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さまざまな流派の人気落語家10人の噺を、古典新作おりまぜ1冊ずつ絵本にする企画です。有名な古典落語ゆえ多くの噺家がさまざまな趣向で演じる本作を、ほがらかな高座が魅力の白酒師匠の口演で絵本に。多彩な描き方を持つnakabanさんのカラフルな仕上げが光る一作です。取りまとめに企画プロデューサーの馬場憲一氏、編集実務は野分編集室の筒井大介氏が担当。ふたつの文化を融合させる試みに、ぜひ、ご注目ください!
落語絵本です。現代は「抜け雀」
絶妙な言葉遊びが楽しい一冊です。
東海道を「かご」で行く時代設定ですが
絵の雰囲気により、不思議感満載です。
一時代昔のゲームの画面のような荒いドット調で
なんだかお話がとてーも軽い感じです。
かるーい言葉遊び要素があるので
むしろこの雰囲気がいいのかもしれませんが・・。
ドット調の中
肝になる屏風絵が墨絵調なのが
いい塩梅です。 (やこちんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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