いくら働いてもお金が残らないお店のお話「びんぼう神のアイデア」など、わらい話が全部で21話。巻頭と巻末には、だじゃれげきじょうもあり、読書になじみのない子どもにも親しめる1冊。「朝の読書」の時間にもピッタリです。
7歳の息子が学校の図書室から借りてきました。
最近この手の笑い話が好きな息子。
一休さん、吉四六さん、彦一さん、トルコのナスレデインに引き続き、
古いお江戸の笑い話に挑戦です。
おなかがよじれるほどは面白くなかったけど、
「よっぱらいのおとしもの」「手と足のけんか」なんかは、
面白いなぁと思いました。
息子は「しにがみ」についてこの本で初めて知ったらしく、
説明すると納得。
一つ一つの話は短いけれど、
おはなしを理解するのにはある程度の知識が必要。
「江戸ってなに」「なんで公衆トイレでお金とるの?!」などなど、
この一冊を通していろんなマメ知識を身につけた(はず)息子でした。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子2歳)
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