突然優真の部屋に現れたゆうれいの男の子ジュン。優真はジュンを貸しだして小遣いかせぎをたくらむのだが……。家族を失う哀しみが伝わってくる秀作。
タイトルに惹かれた息子が借りました。読み聞かせた結果、私は涙をこらえながら読んでいたのに、息子(小1なりたて)は読解力がないのか、登場人物の気持ちが全く理解出来ておらず、真剣なシーン、涙を誘うシーンなどで笑って、場をしらけさせてくれました。
後に一人で、兄弟のこと、家族のこと、去る側と見送る側のことを思いながら涙しつつ読みました。
(lunaさん 30代・ママ 男の子6歳)
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