野菜の立場に立った、子供向け絵本。 ぼくはだいこんのカプタン、足が2本なんだ 自分探しの旅に出た収穫されずに残った大根のカプタン。 ないものを願い、現実の自分にため息をつかないで、ここに登場する野菜たちのように、自分を知り、自分を愛して楽しく生きたい。
私の家の家庭菜園にも2本足のだいこんがよく出来ます。
この本を読んで、そのだいこん達に愛着を持ちました。
私には障害を持つ妹がいます。
この2本足の大根を見て、妹のことを想いました。
1本足に生まれなかった為に畑に捨てられたカプタン。
それでも、2本足だったからこそ、色々な人達と出会えることが出来た。
妹も障害を持っていても何か自分が楽しめることを頑張って探しています。
私もこの絵本を読んで、自分を受け入れながら前向きに生きていきたいと思いました。
ちょっと考えさせられる話なので、少し大きくなった子におすすめだと思います。 (火月さん 20代・その他の方 )
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