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せんろはつづく にほんいっしゅう

せんろはつづく にほんいっしゅう

  • 絵本
文・絵: 鈴木 まもる
出版社: 金の星社 金の星社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2021年09月25日
ISBN: 9784323024721

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
判型(サイズ) 23.6×24.5cm ページ数 32ページ

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みどころ

一つずつ線路をつなげるところから始まった、大人気「せんろはつづく」シリーズ。少しずつスケールも種類も広がっていき、いよいよ最新作第4弾では日本を一周してしまいます!

東京から出発。登場するのは、新幹線、電車、機関車……大好きな列車が500以上。日本地図を12に分けて、地域別に電車を紹介しながら、どんどん遠くへと移動していきます。日本には本当に色々な列車が走っていますからね。次々に乗り換えていけば、どこにだって行けてしまうのです。

作者の鈴木まもるさんは「とにかく、どこかへ行きたいという生物としての本能があるから、乗り物絵本を好きになるのだ」と言います。しばらくは実際に旅に出る機会が減ってしまいましたが、絵本の中でだって、しっかりとプランを組み立て、想像の力だけで乗り物の旅に出発することができるのです。そうやって楽しみきった後、いつか絵本を片手に日本一周を達成してしまう子どもたちもいるかもしれませんよね。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

出版社からの紹介

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ベストレビュー

シリーズの最新作

せんろはつづくシリーズはとても夢があり、電車が好きな子どもも、そうでない子どもも大好きになる、魅力溢れる絵本です。その最新作が出たということを新聞で知り、即座に購入しました。

今回はすずきまもるさんがお話も絵も担当されているということで、いつもとは少し違うのかな?と興味を持ってページを開きました。

これまでの3作をイメージしていた私からすると、少しイメージが違いました。まず、文字数が多く、対象年齢もぐっと上がります。線路をどんどん作っていったり、橋を作っていったり…というストーリー展開が好きだったので、そのようなストーリーではありません。

いつものこびとたちが登場するものの、ものがたりではなく、日本の鉄道を北から南まで詳しく説明してくれているといった絵本です。
タイトルにあるように、日本一周するので情報が盛り沢山で電車が大好きなお子さんはきっと、沢山の電車が出てきてワクワクするでしょう!

すずきまもるさんが、どれだけ電車、鉄道を愛されているのか…とてもよく伝わってきます。
また、コロナ禍で旅に出られない中、この絵本を見たら旅をしている気分も味わえるでしょう。
細かな絵や説明も小さな字でたくさん書かれているので図鑑を見ているかのようです。
どのページもたくさんの電車が乗っていて、電車が好きな子はいつまでも眺めていられそうです。

反対に、電車にそれほど興味がない子どもには、これまでの3シリーズとは違う印象を受けるかもしれません。
(Pocketさん 40代・ママ 女の子19歳、男の子15歳)

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