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クリスマス間近のある日、貧しい農家の男の子ヨハンのめ牛が死んでしまいました。家にたった一頭しかいない牛がしんでしまうなんて、世の中は不公平だとヨハンは神さまに腹を立てますが…。やさしさあふれるお話です。
リンドグレーン作の本は,「ロッタちゃん絵本シリーズ」「長くつ下のピッピ」と我が家も読んできて親子で大好きです。
そして「やかまし村シリーズ」「おもしろ荘シリーズ」なども子供らしくて元気っぱいな明るいお話が多いですが,こんかいのこちらの絵本は切なさと悲しさも書かれてるお話です。
日本とはまた違う環境と日常に生きる主人公に思いをはせながら色々感じることのできるお話に思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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