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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ちえちゃんのおはじき

ちえちゃんのおはじき

  • 絵本
作: 山口節子
絵: 大畑 いくの
出版社: 佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2012年07月30日
ISBN: 9784333025510

出版社のおすすめ年齢:5歳〜
25×22cm 32ページ

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ちえちゃんのおはじき

ちえちゃんのおはじき

出版社からの紹介

戦火にのまれ、多くの人が亡くなった神楽坂。
仲良しの女の子二人は、再会を誓って、銀杏の木の下におはじきを埋めます。
数十年後、おはじきを探しにきた、ともちゃんが見たものとは…?
戦争が引き裂いた美しい友情のお話です。作者の山口節子さんは、神楽坂で
生まれ育ち、戦火によって家と友人を失いました。
このお話は、山口さんの思い出の神楽坂に捧げる鎮魂歌です。

ベストレビュー

戦火の下のおはじき

大空襲に見舞われた町。
その町の子どもたちと遊びは切り離せません。
これまでにお手玉やおひな様や子どもたちの遊びと結びついた戦争絵本を見てきました。
それぞれに悲しいし、現代の子どもがそれを回顧するスタイルは同じです。
それだけに戦争の悲惨は、自分たち子どもとも無縁ではなかったことを伝えることが重要なのでしょう。
この絵本の舞台は東京の神楽坂。
都心でもあの昔ながらのたたずまいを残す神楽坂も、大空襲に見舞われたのだと言うことを改めて知りました。
おばあちゃんと一緒に遊んだちえちゃんは、大空襲で死んでしまいました。
一緒に遊んだおはじきを掘り出したら、高熱で溶けて一つのかたまりになっていました。
お祭りの思い出と大空襲が幻影のように繰り広げられます。
絵巻のような思いで戦争の悲惨さを再体験しました。
(ヒラP21さん 50代・パパ )

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