てんらんかい/たにまの木のめ/五月のあさ/はるがきた山/花はいっぱいさいている/かまきりおばさん/他28編。
『現代日本童謡詩全集』第15巻目の柴野民三の詩集です。
表題作「かまきり おばさん」「まわれ まわれ かんらんしゃ」「ピーターとハンスはお友だち」に曲がついて童謡になっています。
この方の詩を読むのは実は初めてです。
触感として、この方の詩は生活の中から生まれてきたものが多い気がしました。
個人的に一番いいなぁと思ったのは、「ぼくは いくんです」かなぁ。
力強いかと思えば優しくて、まっすぐかと思えば曲り道を用意してくれてる、この不思議な感じがよかったです。
たまにはいかがですか? (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子16歳)
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