○数を量として認識する数量感覚をもつことができるようになると,さまざまな計算にイメージをもって取り組むことができ,正確になっていきます。
〇数量感覚には,@量感(数を量としてイメージする感覚),A分数感覚(分数を量としてイメージする感覚),B数列や規則をイメージする能力(順にならんだ数の規則性を見つける),C数のセンス(数の分解・合成能力) があり,バランス良くトレーニングすることで,確実に高めていくことができます。
〇数量感覚を獲得すると,難しい問題に出会っても,途中の計算ではなく,思考することに集中できるようになります。
○本文の問題では,ならべた2グループのブロックの数を暗算で足したり,最小公倍数・最大公約数を求めたりします。
○初級・中級・上級の3つのレベルを設けていますので,自分に合ったレベルに取り組み,段階を踏んで力をつけていくことができます。
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