雪が降った次の朝、1人の子どもが「雪の上に顔をうつそうよ」と言い出した。13人の子どもたちは顔を雪に押しあて始めた。子どもたちが顔のあとを数えてみると、なんと14つのあとがあった…。全2作収録。
子供の大好きな神様が、子供に見つからないようにこっそり、ひょっこり姿を現している・・・
その様子にほっこりします。
雪に残した顔が一つ多いなんて、見方を変えるとホラーなんですが、「神様が来てる!」という考え方になるところが、昔話風であり、森羅万象を大事にしている昔の良き日本を表現していると思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子8歳)
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