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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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かえりみち

かえりみち

  • 絵本
作: あまん きみこ
絵: 西巻 茅子
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 1979年07月20日
ISBN: 9784494004331

出版社のおすすめ年齢:4・5歳〜
B5変型判・19.6×20.8cm・21頁

みどころ

「あーん。おうちが わかんないよう。」
のはらのまんなかで、おんなのこがないています。
そこへ、こぎつねがやってきて
「ね。なみだをふきな。いっしょに さがしてあげるよ。」
しんぱいそうに、そう言ってくれたこぎつねと
おんなのこはてをつないでおうちを探します。
このみちかな。あのみちかな。

おんなのこは無事おうちに帰りつきますが、
こんどはかえりみちに、こぎつねがまいごになってしまいます。
こぎつねの次はこぐま、次はこうさぎ。そして最後は・・・?

あまんきみこさんのやさしい文章と、『わたしのワンピース』の西巻茅子さんの絵が、ほのぼのしたお話にぴったり。
まいごになったけど、しんぱいそうに一緒にかえりみちを探してくれるひとに会って、ほっとしたり、ねむる前にしあわせなきもちで「また会いたいな」と思い出したり。
子どもが大好きな「くりかえし」絵本でもあります。
思いやりが次々つながって、最後は、みんな笑顔。
「おやすみなさい」で終わるので、ねむる前にお布団で読むのもおすすめですよ。
一日の終わりに子どもと読むと、ほーっと心がゆるむ絵本です。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

かえりみち

出版社からの紹介

野原のまん中でまいごになった女の子が、小さな動物たちと心をかよわせるふしぎで、楽しいメルヘン。

ベストレビュー

優しい気持ちになれるよ

女の子が迷子になり、こぎつねが一緒にお家を探してくれました。その帰り道、こんどはこぎつねが迷子になって・・・。
「あーん。おうちが わかんないよう。」と言うところと、このみちかしら。あのみちかしら。とお家を捜すところがとても可愛いのです。
最後はとっても優しい気持ちになれる絵本です。
(ゆきみずママさん 40代・ママ 女の子10歳、男の子4歳)

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