子牛のモーは自分に自信がありません。でも、遠くのお母さんが病気だとわかると、勇気を出して…。ハラハラドキドキしても、最後は心温まる結末。読了後「ぼくがぼくでよかった」という自己肯定感を持てる一冊です。
★古川麻澄さんからコメントをご紹介します!
もぐらのゲンさんは内田麟太郎さん、子牛のモーは私です。 でも、私はまだモーのように自信を持って、だれに負けないうんちをすることはできません。いつかそうなれるために、絵本を作り続けていきたいと思います。
恥ずかしがり屋のこうしと、面倒見のいいもぐらのお話。
ゲンさんて、相手に元気を与えたり、困っていると手を差し伸べたり、冷静に物事を見極める力もある。
何より、カラっとしてていいですね!
見ていて気持ちいい。
夢中で駆け出したモーに振り落とされたのに、気にせず野原でお昼寝してたり。動じない感じもすてき。
動じなさすぎて、「もしかして気絶してる?」って思ったほど(笑)
ゲンさんをみていると、元気が湧いてきます! (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子10歳)
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