新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ
ヴァイオリン

ヴァイオリン

作: ロバート・T・アレン
絵: ジョージ・パスティック
訳: 藤原 義久 藤原 千鶴子
出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥2,420

絵本ナビ在庫 残り1

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1989年02月
ISBN: 9784566002425

22.2X26.2cm/80ページ

出版社からの紹介

ほしかったヴァイオリンをやっと手にいれたクリス。弾いてみると、ひどい音だ。がっかりして公園のくずかごへ捨ててしまった。その時、不思議な老人が…。老人との出会いと別れを通し、音楽への憧れに目覚める少年。白黒写真で描く、詩情あふれる絵本。

ベストレビュー

少年とヴァイオリンとおじいさんと

表紙のカラースチール写真を見て、扉を開くと白黒映画の世界
若干ハイキーな写真とざらつきを意識したコントラスト。
つくづく、この手法は写真家の業だと感じるのですが、登場する少年たちとおじいさんの心の内をとても鮮明に表現して、ドラマ性を高めています。

少年があこがれたヴァイオリンを手に入れるためにためた「貯金箱」。
さあヴァイオリンを買いに行くのだという高まりと、あこがれたヴァイオリンがとても買えないほど高価なもんだと知った時の落胆。
手に入れたヴァイオリンが耳障りな音しか出さないことに対する怒り…。
ダニーの心象を言葉以上に写真が表現していて、ストーリー性のある写真は、映画のスチールをつなぎ合わせているようです。
ヴァイオリンが悪いのではなく、自分の腕が未熟なのだと教えてくれたのは不思議なおじいさん。
おじいさんの不思議な存在が、この「映画」のとても大きなポイントです。
ダニーと仲良しのクリスとのふざけ合いで壊してしまったヴァイオリン。
自らのヴァイオリンをダニーに渡して、去っていくおじいさん。

すっかり映画の絵本化だと思ってしまいました。
ドラマのような写真物語、ミゴトです。
(ヒラP21さん 50代・パパ )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

2,035円
858円
1,870円
1,760円
3,080円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

275円
550円
1,848円
880円

出版社おすすめ




ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

ヴァイオリン

みんなの声(2人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら