べスはぼくの親友で、パパの仕事をたすける牧羊犬。ある雪の日、夜になってもべスがかえってこない。雪はどんどんはげしくなり、ぼくは心配でベッドにはいってもねむれない。すると、外でなにか声がきこえて…。かしこくゆうかんな牧羊犬べスの、嵐の夜の冒険。
図書館の「冬の絵本」コーナーで見つけました。
ページを開くと、吹雪の中、自分の仕事に忠実なベスがの様子と、家の中のサムの家族の様子が、同時進行で描かれています。
ベスの方はセリフはありませんが、大変な様子が見て取れます。
その対照的な場面展開が、とても面白かったです。
また、表紙の見返し部分には、詳しく地図が描かれています。
お話を読んだ後に、もう一度、この地図と照らし合わせるのも、また楽しいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子12歳、男の子10歳)
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