シロクマが ぼくの イスに すわってる。 かれは すっごく おっきくて いっしょには イスに すわれない。 ぼくが はいれる すきまなんて これっぽっちも ありゃしない。 なかよくなんて できっこない。 ネズミと シロクマに イス いっこだけなんて。
お気に入りのイスに座ってしまったシロクマを何とかどかそうと、ネズミさんはあらゆる手を使います。 じぃーっとにらみつけてみたり、なしでつってみたり、びっくりさせたり……。 だけど、シロクマさんは知らんぷり……。 さて、最後はどうなるかな?
図書館で飾られていて、絵に惹かれて借りてみました。
ことばも面白いんですが、
とにかく絵の表情がいいんです。
しろくまの目とかもう何とも言えない意地悪さがでてて。
でも、じゃあ、ねずみがいなくなると
意地悪する相手もいなくて物足りなくなり
自分の居場所に戻る感じが
息子たちみたいでおかしかったです。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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