新シートン動物記、題2巻。環境運動の先駆者シートンが100年前に描いた動物たちの世界に触れて、現代の環境問題を考えよう!
私が小さい頃から持っていた本を娘に読みました。
トッパンの絵本シートン動物記シリーズです。
昭和39年発行のものなので、今現在出ているものとは
装丁が若干違いますが、中身はたぶん同じだと思われます。
灰色グマワーブの一生が描かれています。
おかあさんや他のきょうだいを人間の手によって殺され
しあわせだった小熊時代が突然終わってしまったワーブ。
大自然の中で苦労しながら、たくましく成長していきます。
読みながら、ああ、ちょっと寂しい物語だったよなあ・・と
思い出していました。動物のことが大好きだったシートンなのに
そういえば私が知っている物語はどれもこれもちょっと寂しい
ものでした。もっと明るく楽しいのがいいのになあと
なぜなんだろう?と昔思っていたことまでも思い出してしまいました。
娘もすっかりワーブに感情移入して惹き付けられるようにして
聴いていました。 (ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子6歳)
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