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ぼくのおばあちゃん・あかりさんが認知症になって、わが家の日常がどんどん崩れていった。迷って立ち止まりながらも前を向く、認知症の祖母をめぐる家族の物語。
認知症のおばあちゃん、あかりさん。
家族仲良くしてきたのに、娘にもあんた誰?と攻撃的になったり
どこかへ帰ろうとして迷子になったり。
認知症をかかえた家族をみる悲哀も、それでも存在する思い出とふとしたあたたかい時間を切り取ったような作品。
小学校高学年の男の子が主人公だが、大切なものを壊されたり、お弁当を食べられてしまったり、子供ながらに悲しくなることも、うまく、女友達と乗り越えていくのがいい。
小学生高学年で読めたら良いかも。娘は読んで悲しい話だと言っていました。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子9歳)
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