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おばけのソッチねこちゃんのまき

おばけのソッチねこちゃんのまき

  • 児童書
作: 角野 栄子
著: 佐々木 洋子
出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,210

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のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 1991年10月
ISBN: 9784591030547

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
22cm x 15.5cm/80ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

ソッチは、お友だちのかっている子犬や小鳥がうらやましくてなりません。ねこをかっていると思わずうそをついてしまいますが・・・。

ベストレビュー

嘘をつく子どもの心が生々しく痛々しい

飴屋に住んでいるお化けのソッチが、放課後、お友達にペット自慢をされた。可愛い小犬や小鳥を見て、うらやましくなり、つい自分も「飼っている」と嘘をついてしまって、引っ込みがつかなくなったソッチは、おばあさんに動物を飼って欲しいと懇願するが、そっけなくあしらわれてしまう。約束したからどうしても何かを連れて行かなければならなくなったソッチは…

見栄っ張りの性格が災いして、嘘をつき、最終的には嘘をつき通して本人にも嘘だか本当だかわからなくなってしまった女の子(のお化け)。虚言癖になっていく人の過程を見るようで、痛々しかった。
正直に「うらやましい、私は何もペットを飼っていない」と言えればよかったのに…と読者は思った。そんなことを言ったらお話にならないのだろうけど、こういう場面を見ると、自分が小さかったころや、最近のことをいろいろ思い出して切なくなる。
ついつい、雰囲気に流されて嘘をついたこと。ついた嘘によって引っ込みがつかなくなり窮地に立たされたこと。多かれ少なかれ誰でも体験するだろうが、筆者はみずみずしく可愛らしい雰囲気で、お説教になる感じも出さずに、上品に描いて見せてくれる。

 見栄っ張り→虚言癖。大人でもたくさんいる困った人たちだが、きっかけはこのように些細なことだったのかもしれない。
みんなの仲間に入りたいけど、入れないお化けのソッチにとって、正直にしていることは、ある種の恐怖だったのだろうか。
(渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )

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