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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

小さなピスケのはじめてのともだち

小さなピスケのはじめてのともだち

  • 絵本
作・絵: 二木 真希子
出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,430

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のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 1998年
ISBN: 9784591055663

出版社のおすすめ年齢:2・3・4歳〜

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ある夜、ピスケは巣から落ちたカラスの赤ちゃんをみつけました。「はじめてのたび」に続いて美しい自然の中で展開するピスケのお話。

ベストレビュー

出会いを大切に。

小さなピスケが助けたのは、カラスの子でした。

ピスケは、親元から離れてひとりで生活をしています。
そのピスケの生活を、繊細に丁寧に描かれていて、
読み進めていくうちに、いつの間にかピスケと同化していきます。

ピスケの頑張りや優しさが、時として裏切られることもある。
それでも、こだわりを捨てたとき、気分が楽になったし、
友達が側にいることで、心が穏やかになっていった。
ピスケとカラスは危険な関係だけど、このカラスの子とピスケにとっては関係ない。
二匹が寄り添って座っているシーンは、とても穏やかです。
こういう関係ってとてもいいなぁと思います。

美しい自然の中で繰り広げる小さな出来事。
そこには、確かに小さなピスケが生きていて、頑張って生活しています。
これからも、静かに見守っていきたくなるようなおはなしでした。
(多夢さん 40代・ママ 女の子7歳)

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