新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おしゃべり、だいすき

おしゃべり、だいすき

  • 絵本
監: 橋本 一郎 北村 小夜
文: 嶋田 泰子
写真: 内藤 裕
出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!

税込価格: ¥2,750

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のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 2006年03月
ISBN: 9784591090626

出版社からの紹介

小林美咲さん、小学5年生。指文字や手話や口話をつかって、おしゃべりするのが大すき。今いちばんすきなことはパソコンです。

ベストレビュー

手話を学ぶ人はぜひご一読!

【内容】
耳の聞こえない小学校五年生の、少女の日常を紹介する。
人の口の動きを読み取ったり、手話を学んだり、手話通訳者や言語聴覚士の支援を受けたり。たくさんの人の助けを受けて、明るく楽しく努力しています。
聴覚障害をもった子を受け入れている学校(ろう学校ではない)の様子も見る事ができます。

【感想】
私は手話を学んでいるので、関連資料として読んでみました。
聴覚障害をもっている子で、いわゆる普通の学校に通っている小学生の生活ですが、この子の場合は周りの人の協力が温かく、本人も明るく積極的な性格で、うまくやっているようです。見ていて、将来が楽しみになる、素敵な子でした。

特に素敵だったのが、学校側の配慮の1つ。補聴器の特性を理解し、教室の椅子や机にテニスボールの「くつ」をはかせ、雑音が出ないようにしてくれています。これによって人の声が聴きとりやすくなるそうです。他にも、ノートテイクや手話通訳などの情報保証もあり、みんなと一緒に学べるように工夫している様子がよくわかります。
地元の人の協力、聴覚障害者の仲間たちの協力、専門家の支援なども紹介されています。手話を学ぶ人や、聴覚障碍者とご縁がある人は、ぜひ、一読ください。知らなかったことをいろいろわかりやすく紹介されているので、役に立つと思います。

ただ、残念なことに、まだまだこの絵本のようにしっかりとした配慮が全ての学校にいきわたっているわけではありません。私は「一つのよい事例」と受け取っています。すべての子どもたちが、その人の特性にあった配慮を受けて、仲間と共に学べる環境が整備される事をこころから願います。
(渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )

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