犬は、何千年も昔から、臭覚や聴覚など人よりすぐれた能力を生かして、人を助けて働いてきました。盲導犬や聴導犬、介助犬などの補助犬。いまも昔も、人間のかけがえのないパートナーである働く犬たちを、中学年から使えるわかりやすい文章と高学年も満足の豊富な内容と写真で解説します。
一頭の盲導犬を育てるのに、これほど大変だとは思いませんでした。
2年間、たくさんの人の世話や訓練を受け、盲導犬になれる犬は、10頭中わずか3〜4頭だそうです。
利用する障害者の人にも条件や試験があることにビックリしました。
そして、障害をもたない人たちも、その役目を十分理解し、適切な協力をするべきだと感じました。
他にも介助犬、聴導犬が紹介されています。
それぞれの役目に対して、性格や体の大きさなど、向き不向きがあることもよくわかりました。
人間のために役だってくれている犬たちのシリーズ全4巻。
全巻読んで、それぞれの犬たちの役割を、もっときちんと理解したいなって思いました。 (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子9歳)
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