最近転校してきたトルコ生まれの女の子・ファティマのお父さんが、クレープ職人だと知って、バザーのために、その作り方を教わることになったマリエ。でもファティマとお父さんのあいだには、気まずい空気があるみたい。それには、ファティマの夢が関係しているようで……。
家族だからこそいえない気持ち。家族だからこそ伝えたい気持ち。
そんな思いをマリエが特別なクレープにつつみます。
おいしくて、かわいくて、あったかい。パティシエールのたまご・マリエの物語第4弾。
おうちでかんたんにできる、シンプル・クレープのレシピや、フランスの文化にふれられるコラムも入った1冊。
巻末には、折るとクレープ形になるかわいいメッセージカードがついています。
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