はじめて英語に触れる小さいお子さんにオススメの、とってもかわいいアルファベット絵本の登場です。 手がけたのは『しろくまのパンツ』や『かおノート』などを生み出した、大人気絵本ユニットtuperatuperaさん。 ページをめくる前から、期待感が高まります。 Aは「わにさん りんごをかじってる」で「Alligator」と「Apple」。 Bは「ふうせんもらった くまさん」で「Balloon」と「Bear」。 tuperatuperaさんの確かなセンスで、意外な2つの単語が、バシッとひとつにまとまる不思議。 Kは「King」と「Kiss」で「おうさまごきげん なげキッス」。 Lは「Love」と「Lion」で「あいをこくはく ライオンさん」。 「次はこうくるかな……」という予想を、アッと驚く展開で裏切られる心地よさ。 「Z」にたどり着くころには、誰もがきっとtuperatuperaワールドにどっぷりはまり、 ABCパーティのメンバーに加わっていることでしょう。
お気に入りのABCキャラクターをぜひ探してみてください。
(木村春子 絵本ナビ編集部)
大人気ユニットtuperatuperaが、ユニークでハイセンスなABCブックをつくりました。 ページをめくると、AからZまでのアルファベットが、ゆかいな仲間たちに大変身! ユニークな動物や人々、妖精や王様たちまでが いろんなものを持ち寄って、パーティがはじまります。
楽しいストーリーを追いながら、アルファベットで遊んでみませんか? はじめての英語絵本にもぴったりです。
この手の幼児向けのアルファベット本はいくつかありますが、この本は図鑑ではなくパーティってところがミソ。
各アルファベットごとに2つの単語。
たとえばDだったらdressとduckで挿し絵はドレスを着たあひる。
もちろんDのかたちをしています。
ドレスを着たアヒルさん、という強引な訳文も載ってます。
パーティというだけあって、ちゃんとパーティのストーリーになってる。
さすが!
ただ2つの単語を並べて、文法を無視して強引に文章にしちゃってるあたりが分かりやすくて私は好きですが、ネイティブの人はどう感じるんだろう?
感想を聞いてみたいです。
かつて英検二級に合格した私でもへぇと思う単語はいっぱいありました。
けっこう好きな絵本です。 (ミキサー車さん 40代・ママ 男の子6歳)
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