アスペルガー症候群の子がどのように見ているか、感じているかを、小学校生活の場面で紹介。さきさん、るりさん、こうへいくん、しょうごくんが登場、自分のことばで語ります。まわりの子からすると、勝手でわがままにみえる行動にも、ちゃんと理由があって、その子にとってはむしろそう行動するのが自然、ということがわかるはず。知らないと腹が立ったりけんかになったりすることも、おたがいの感じ方がわかれば、きっといい解決法が見つかります!
[ここがポイント]
●第1章ではタイプの違う4人の小学生が、それそれの見え方・感じ方、行動の意味を話す
●学校生活でありがちな場面、できごとをとらえて構成
●ほのぼのコミカルなイラストが内面も描く
●「ぼく」「わたし」にとってどうしてくれるのがいいかを、「グッド!」と「NG」の対比で提示
●第2章では脳のはたらきとアスペルガー症候群の関係について小学生にもわかるように解説
●多くの人と違う感覚についての証言ページ、アスペルガー症候群の知識とつきあい方のポイントQ&Aのページも掲載
●何年生でも読めるふりがなつき
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