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星新一ショートショートセレクション(2) 宇宙のネロ

星新一ショートショートセレクション(2) 宇宙のネロ

  • 児童書
作: 星 新一
絵: 和田 誠
出版社: 理論社 理論社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2001年12月
ISBN: 9784652020821

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
B6 204ページ

出版社からの紹介

金色の飛行物体が都会にやってきてテレビ塔に停止した。われわれの要求を聞け! 赤い光線がビルを破壊した。表題作ほか16編。

ベストレビュー

表題作は星新一流テレビ批評

『星新一ショートショートセレクション2』(理論社)。
 表題作である「宇宙のネロ」をはじめとして、17篇の「ショートショート」が収められた、児童書。
 装幀・挿絵(それぞれの作品にひとつ挿絵がついています)は、和田誠さん。
 星さんの作品は子供にも人気が高いのは、「ショートショート」ということで読みやすいということもあるだろうが、子供たちにも空想しやすいからだろう。
 和田さんの挿絵は、そんな子供たちの空想をじゃましない。
 だから、和田さんは挿絵担当だが、まるで星さんとの共著みたいといってもおかしくはない。

 表題作の「宇宙のネロ」がいつ書かれた作品かわからないが、その書き出しにこんなセリフが出てくる。
 「このごろのテレビ番組の、つまらないこと。」
 そんな退屈な世の中に地球外からやってきた宇宙船が、「娯楽」を求めて攻撃してくるという物語。
 そこで人類は連日「娯楽」番組を放送し続け、それはどんどん過激になっていくという、まるでテレビ界の世界を皮肉った作品で、テレビ放送70周年を迎えた今読んでも面白い。

 一番面白かった、つまりオチが効いているのは、「オアシス」という作品。
 わずか3ページの作品ながら、思わず「うまい!」と叫びそうになった。
 瞬間芸のような作品だ。
(夏の雨さん 60代・パパ )

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