孤独な少年とふしぎな青い鳥のすてきな1日を描いた絵本。絵が物語る、アーティスティックな文字のない絵本です。「ニューヨークタイムズ」ベストイラスト賞受賞作家の新作。
マンガのようなコマわりや、モノトーンで描かれた絵が新鮮でした。
仲間はずれで、ひとりぼっちの男の子に、ある日友達ができました。それは青い鳥。
その青い鳥もいじめられて、亡くなってしまいます。
けれど青い鳥の死をきっかけに、男の子がかわっていきます。
文章がないけれど、男の子の気持ちがつたわってきます。
「イジメ」は、どこの国でもあるのが悲しいです。美しい絵本でしたが、内容がせつなかったです。 (どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子12歳)
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