することがなくて、たいくつなちびくまくん。 でも、棒を1本ひろったら、想像の世界がどんどんふくらんで、すてきな冒険がはじまりました! やさしい色の線で描かれた素朴な絵と、シンプルな文章が、子どもたちのイマジネーションを広げます。
どこまでも白くてたいらな国。
でも、棒が1本あれば、いろいろなものをつけ加えることができるのです。
はしごを描いて、月を描いて、星を描いて…。
のんびり眺めていたら、体がほぐれて、眠くなってきました。
「じぶんだったら、なにを描くかな?」
そのまま、夢の世界に入っていきそう。
おやすみ前に読みたい一冊です。 (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子10歳)
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