テンヤワンヤむらにある、イタイノトンデケびょういんでは、きょうもミャオせんせいがおおいそがし。 なぜって、めんどうをみなければいけないかんじゃさんが、たくさんいるんです。 なにかわからないものを食べておなかをこわしたムシャワニさんや、 頭になべをかぶったままぬけなくなってしまったウッキーさん。 そこへきんきゅうの電話が鳴りました!しまねこのドラ君が、木から落ちてしまったのです!ミャオせんせいは、 助手のワオ君と一緒に救急車でかけつけます!「てんやわんやでおおさわぎ」シリーズ第一弾。
イタイノトンデケびょういん!!
まず、この病院の名前が愛嬌たっぷり。
入院している患者さんも、なんだか親近感のわく面々です。
ベッドの手前には、それぞれの症状を記入したカルテが・・・。
ワニさん、とっても険しいお顔ですが、カルテの内容に思わず笑ってしまいました。
そんな中、小鳥を追いかけて怪我をしたネコのドラを助けに行く看護婦さん。
小鳥を追いかけたことを優しく注意しつつ、しっかりと看病してあげます。
そして最後には、何とも心温まる結末が・・・。
身近な存在である「病院」が舞台の絵本。
子どもにとっては こわいイメージがある場所かもしれませんが、
登場人物が動物なので、始終楽しく読むことが出来ます。
病院嫌いの子に、お勧めの絵本です。 (なーお00さん 20代・その他の方 )
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