戦争で手柄を立てようと出掛けた男が、途中で戦争のために田畑を荒らされた村人の姿を見て、戦争に行くのは止めて、復興の手助けをする…。新美南吉が言論弾圧の強まる暗い時代に抗して書いた絵本。
新美南吉さんが 1935年(昭和10年) 大学の4年生の時に書かれた作品
両親も兄弟もなく 本当に一人ぼっちの貧しい男の人は「人のびっくりするようなことをして 偉くなりたい」 そんなことを考えていました
誰かに認められたいという事だったのかもしれません
その頃戦争をしている国がありました
男の人は そこへ行き 自分も手柄を立てたいと考えるのです。
そんな時に ひろったらっぱがありました
男の人はこのラッパをどのように使ったのでしょう
新美南吉さんの 平和を希求する思いがこめられています!
皆さんも是非読んでみてください
お奨めします
今でも戦争が起こっていますが 戦争を経験した人は
二度と戦争をしてはいけないと 私たちに伝えてくれています
その声を 伝えていくのが 私たちの 使命だと思いました (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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