おさるのふろやは、今日も大きなおふろをひっぱる。きりんには深いおふろ、ペンギンには氷のおふろと、お客にあわせて、おふろが次々に形を変えていく。そして最後は…。色々なおふろが登場する楽しい絵本。
風呂釜を積んだ車で浴槽をひいているのは、渋い苦みばしった表情のおさるさんです。
銭湯のような富士山も描かれていて風情があります。
お客さんの呼び込みと応対を担当している弟子のねずみ君は働き者ですね。
おさるの親方は無口ですが、お客さんそれぞれにぴったりのお風呂を用意する凄いワザが素晴らしい!
お風呂の心地よさが伝わってくるお話でした。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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