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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

やっぱりおおかみ
プラチナブックメダル

『 やっぱりおおかみ 』 は
「絵本ナビ プラチナブック」です。

絵本ナビ人気ランキング上位の絵本として選ばれています。

やっぱりおおかみ

  • 絵本
作・絵: ささき まき
出版社: 福音館書店

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税込価格: ¥1,100

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作品情報

発行日: 1977年04月
ISBN: 9784834005202

出版社のおすすめ年齢:3歳〜

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みどころ

おおかみなんて、もうどこにもいないと思ってませんか?
でも、本当はいっぴきだけ生き残っていたのです。

ひとりぽっちの子どものおおかみは、仲間を探してさまよいます。
うさぎの町、やぎの町、ぶたの町。
だけど、みんなが逃げていきます。
そんな時、おおかみの子は決まって言うのです。

「け」。

おれに似た子はいないかな、そしたら一緒に楽しく遊ぶのに。
……いないんだな。でも、やっぱり……。

誰もいない町に、一人堂々とたたずむおおかみの子。
真っ黒で表情も見えません。
怖い?それともかわいそう?
私は子どもながらに何だかとってもかっこよく見えたのです。
そして、今でもそれは変わりません。

1977年に発売された佐々木マキさんの代表作のひとつ『やっぱりおおかみ』は、年齢を問わず多くの人たちの心をひきつけます。
子どもたちの目にはおおかみはどううつるのでしょう。
「絵本って面白い!」改めてそんな風に思わせてくれた、きっかけの1冊です。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

やっぱりおおかみ

出版社からの紹介

ひとりぼっちのおおかみは、仲間を求めて、ぶたの町、うさぎの町、とさまよいますが、どこへ行っても仲間はいません……。今までの絵本にはない、斬新なテーマに取りくんだ意欲作。

ベストレビュー

自分らしくあること

「1973年に初版のこの本ですが、発売された当初、こんな本売れるのだろうかと思っていたら
今でも書店に並んでいます。ロングセラーですね。
それだけこの本で伝えようとしてるメッセージに需要があるということなのです」と、読み聞かせ講座の先生がおっしゃっていました。

確かにその通りだと思いました。小さい子に絵本を選ぶとなったら、
お母さんたちはこの本を選択しないのではないかと思います。

しかし、子供が自我に目覚め、自分の存在の不確かさに不安になったり
お友達とうまくいかなかったりしたとき
きっとこの本は勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

最後のページのオオカミはオオカミらしく生きようと決意する場面は
清々しさを感じました。
マンガっぽい絵ですが、なかなか中身は深いと思います。
(きゃべつさん 40代・ママ 男の子11歳、男の子8歳)

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