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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

植物記

植物記

写真・文: 埴 沙萠
出版社: 福音館書店

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税込価格: ¥3,630

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作品情報

発行日: 1993年
ISBN: 9784834011951

自分で読むなら・ 小学低学年から

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出版社からの紹介

身近にみられる植物でも、その生態はよく知られていない。草や木の芽ばえ、夜さく花、たねのゆくえなど、植物の生き生きとした姿を約1900枚の写真で紹介します。

植物記

ベストレビュー

あすにむかって生きる植物

このタイトルは、埴さんの前書きのタイトルです。あすにむかって生きるために、いろいろな植物は天から与えられた体を、独自の智慧で駆使します。それを、1枚1枚の写真に、連続写真に、アングル、フォーカス・・・カメラだけじゃなく、心をも駆使して、植物への尊敬と憧憬を込めて、埴さんはシャッターを切っています。

小さい頃から、図鑑は好きでした。初めて手にしたのは、やはり植物図鑑です。精密画ではなかったわけですが、一堂に花が並んでいる様子が、おもしろかったのです。その図鑑を抱えて、祖母と植物園めぐりをすることも楽しみでした。知ってる花、知らない草木、どれもみな、誰かに名前をつけられて、確かに生きている、それが自分のパワーになりました。

写真技術が発達して、誰でも美しい写真は撮れるようになりましたが、「視点」に何があるかで、この「植物記」のような本ができるかできないかの差があるわけですね。
4月から3月までひとつきごとに添えられた文も素敵。
たとえば、8月
「夕方になって、すずしい風がふきはじめた。尾がとれたばかりのカエルの子が、エノコログサの茎にとびついた。なんどか落ちた。
とびついて、ぶらさがって、足をかけて、茎の上にあがったとき、大きな夕日がしずんだ。(後略)」
エノコログサのたおやかな茎と光る房が、カエルの子との競演で、表されています。

まだまだ語り尽くせない魅力にあふれた本なのです。
(あさやんさん 40代・その他の方 )

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