月刊「母の友」の好評連載が1冊の単行本になりました。本書は、長年子どもと一緒に絵本を読みつづけてきた著者が、
子どもへの思い、絵本への思いを、若い母親“K子ちゃん”への手紙にこめてつづった絵本案内です。
「どんな絵本から始めたらいいの?」「物語への橋渡しになる絵本は?」「子どもに読むときの読み方は?」などなど
K子ちゃんからのさまざまな問いかけに、著者は具体的に絵本を紹介し、
絵本読みの“場”での豊かな体験を織り交ぜながら答えていきます。
子どもと絵本を読みあう喜びや絵本を通して成長する子どもの姿を、
「子ども」という存在そのものを見つめながら語る本書は、絵本の案内書であると同時に、
日々子どもと向き合っている子育て中のお母さんにかぎりないエールを送る1冊となることでしょう。
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