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うなぎのうーちゃん だいぼうけん

うなぎのうーちゃん だいぼうけん

  • 絵本
文: くろき まり
絵: すがい ひでかず
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2014年06月20日
ISBN: 9784834081046

出版社のおすすめ年齢:5・6歳〜
ページ数:36
サイズ:26X27cm

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みどころ

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うなぎのうーちゃん だいぼうけん

出版社からの紹介

南の海で産まれたうなぎのうーちゃんは、潮の流れに乗り日本にやってきます。海から川へと上るうなぎを狙って、漁が行われます。ここで捕獲されたシラスうなぎを養殖したものを、私たちは普段食べているのです。漁から逃れたうなぎは川を上り、川で5〜10年近く暮らします。様々な試練を乗り越え、再び海へ戻るうなぎの大回遊の物語。うなぎを通して、現代社会が抱えている環境や資源の問題なども感じていただければと思います。

ベストレビュー

こんなに遠いところから

この絵本は、ウナギを食べ物としてでなく生き物としてその一生がどういうものなのか教えてくれるとても興味深い絵本でした。
遠い南の海で卵からかえり、とっても小さな体で半年かけて日本の陸地の近くまでやってくるというところにまず驚きました。そして、1年たってもまだ鉛筆くらいの大きさというところにもびっくりでした。10年目に再び川から南の海へ向かって泳ぎだし、産まれた海で卵を産んで一生を終えるというウナギの一生を見て、なんだか、今までおいしいおいしいと食べててよかったんだろうかという気にもなってしまいました。
食べ物としている生き物を生き物としての視点で見てみるってけっこう大事なことだなとこの本を読んで気づきました。
(てつじんこさん 30代・ママ 男の子9歳、男の子6歳)

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