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まほうのさんぽみち(評論社)

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ピクルスとふたごのいもうと

ピクルスとふたごのいもうと

  • 児童書
文: 小風 さち
絵: 夏目 ちさ
出版社: 福音館書店

在庫あり

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税込価格: ¥1,870

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作品情報

発行日: 2016年09月15日
ISBN: 9784834082883

出版社のおすすめ年齢:5・6歳〜
ページ数:120
サイズ:22X19cm

この作品が含まれるシリーズ

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出版社からの紹介

こぶたの男の子・ピクルスの生活を描く人気童話の第二弾。双子の妹・ムギとコムギが登場し、ピクルスの毎日はますます充実。お兄さんとして成長した姿をお楽しみください。

ベストレビュー

ただいま、成長中

 あの可愛いピクルスくんに妹が生まれ、彼がお兄ちゃんになっていたとは。「あら〜、知らなかった!」と急いで読みました。

 「大きくなったなぁ、成長したなぁ」と感じて、それが嬉しくもあり、ちょっぴり寂しくもあり…、でした。ピクルスくんらしくお茶目でとんちんかんな場面では、やっぱり可愛いなぁ…と。

 ピクルスくんにとって、妹が生まれることは、自分が大きくなったことを自覚することでもありました。みんなにも「大きくなったね」って言われるし。でも、いつの間に、どうやって大きくなったんだろう?ふしぎ、ふしぎ、とっても不思議。そして、新しい状況にちょっぴり不安や寂しさもでてきます。大きくなる途上の子どもの気持ちが とてもよく描かれていると思いました。

 4つ目のお話では、いのぶたのおじいさんへの思いやりの気持ちから、行動するピクルスくん。でもつい、その想いだけで突っ走ってしまって、お母さんに叱られてしまいます。この時のお母さんの迫力といったら!!(子どもにとって、叱る大人ってこんな感じですよね。子どもの頃の気持ちを思い出してしまいました。)でも、お母さんもピクルスくんの想いを知ったら、それ以上は怒りませんでした。このお母さんの対応、ステキでした。

 ふたごの妹も交えての、これからのピクルスくん一家のあれこれが、とても楽しみです。
(なみ@えほんさん 50代・その他の方 )

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