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夏休みのある日のことです。朝はまだ曇り空。太陽が高くなるにつれてやがて青空に、そして時間とともに綿雲がうまれました。昼過ぎると綿雲は大きく成長し始め、ついにはむくむくと盛り上がった大きな入道雲となりました。入道雲が近づいてくると、生温かい風が吹き、さらに近づいてくると冷たい風が吹き下ろし、あたりには雷鳴が。そして落雷と土砂降りの雨です。ドラマチックな雲の一生を迫力いっぱいに描いた天気観察絵本です。
縦に開いて読む絵本。
夏の風景ー地上では少年たちがセミとりに夢中になり、山の上では綿雲が行列を作ります。
午後になると、雲は急にもりあがり、入道雲が現れます。
そして雷雨になって…
天気と私たちの生活が、密接につながっていることがよくわかります。
なんだか、夏が待ち遠しくなりました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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