ケイティが美術館でであったのは、白いすてきなドレスをみにまとったおひめさま。ふたりは服をとりかえっこすると、美術館の中をたんけんしはじめました。すると、絵からとつぜん、鳥がとびだしてきて…。元気いっぱい、しりたがりやの女の子・ケイティがまきおこす、びっくりゆかいな名画のなかの大冒険。スペイン絵画の巨匠たちの絵を細やかに読み解いて、親しみやすい物語をつむぎます。アートが子どもの生き生きとしたファンタジーを大きく育てる人気シリーズ、第8作。
お姫様のお話がいいという娘に読みました。
ケイティという女の子が美術館に飾ってあるお姫様の絵画の中へ入ってしまうという、とてもワクワクするお話です。
互いを羨ましく思う二人はお互いの服を交換し、美術館の絵画の中をいったり来たりする中で、
二人とも、無い物ねだりをしていたんだと気付き、もとの姿へ戻ります。
ケイティが、おばあちゃんと最後に美術館のカフェでケーキを食べようとした時にとった行動が良かったなー。
お姫様も絵画もとても美しく、女の子には特にオススメな作品です。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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