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落語絵本9 そばせい

落語絵本9 そばせい

  • 絵本
作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス

税込価格: ¥1,540

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発行日: 2005年01月
ISBN: 9784861010248

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落語絵本9 そばせい

出版社からの紹介

むらさきの羽織がトレードマークの清(せい)さん、もりそば40枚を食べる強者で、ひと呼んで「そば清」さん。
はずみで賭けにのり、50枚に挑戦することに。
そばの本場、信州で手にいれた秘薬をしのばせ、いざ、食らわん!?

★ひとこと秘話
最後は衝撃のラストシーン!3ページに6場面の縦のコマわりで、そばのせいろが積みあがり、そば清さんがすごい形相で食べ、おなかの羽織のひももほどけていく…。
川端さんの絵本ならではの見せどころ、たっぷりです。

ベストレビュー

「そばのかけ」はどうなった?

川端さんの落語シリーズ、それも新刊とあっては期待も膨らみます。途中まではよかったんです。お話自体は、面白いです。日本語の勢いもありますし、読んでいて楽しかったのですが・・・ラスト1ページのイラストが、私は気持ち悪くて、星は4つにしておきます。

この「そばせい」の元の話は、そばではなくて、お餅だったとか。それをそばにしたので、言葉遊びが生きてきました。最後のイラストは、お餅だったらまだよかったのかもしれません。きっと、落語として言葉で聞いている分にはさほど気持ち悪くはなくても、絵として見てしまうとだめなのでしょうね。

もっとも、4歳の末娘は、最後のシーンが何を意味するのかわからなかったようで、説明させられました。

(えっこさん 40代・ママ 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳)

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