水爆実験の愚かさと“ヒバク”の危険性を訴える写真絵本!
1945年、リミヨおばあちゃんの住む島のとなりで水爆ブラボーの実験があった。白い灰がふり、多くの人たちが病気になっていった。うまれる前に死んでしまうあかちゃんもいた。たくさんのおかあさんが、泣いた…。 あれから60年、海も空もきれいに見えるけど私たちは知っている、水爆ブラボーがまきちらした毒はまだ消えていまない。ビキニ環礁の水爆実験で被曝したリミヨおばあちゃんを主人公に、水爆実験の愚かさと“ヒバク”の危険性を訴える写真絵本です。
水爆実験で故郷を失った人たちのお話です。
第五福竜丸の物語は絵本でも知っていたけれど、ビキニに暮らしていた人たちは、強引に故郷から引き離された犠牲者なのです。
あどけない人々の写真と歴史事実が組み合わされた写真絵本。
このお話が過去のものではないことを、福島原発の事故で私たちは知りました。
より身近な問題として、国と人と放射能の問題関係を考えたいと思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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