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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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版画絵本 宮沢賢治 よだかの星

版画絵本 宮沢賢治 よだかの星

  • 絵本
文: 宮沢 賢治
画: 佐藤 国男
出版社: 子どもの未来社

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税込価格: ¥1,760

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作品情報

発行日: 2017年02月10日
ISBN: 9784864120968

289mm×218mm 32ページ

出版社からの紹介

昼も夜も、いつまでもひたすら飛び続けるよだかが、本当の美しいもの、強いもの、価値のあるものってなんだろうと問いかけます。

ベストレビュー

よだかが魅力的に見えました

「よだかの星」は、宮沢賢治のの作品の中でも好きな作品です。
鳥たちからばかにされ、それを悲しみながら、懸命に空を飛ぶ姿が、雄々しくも感じられます。
姿美しいカワセミや、愛らしいハチドリと親戚だというところも、気にかかりました。
でも、よだかはその鳥たちからすると、劣等感を持って仕方がないような奇異な姿をしています。
それを個性的とも言うのでしょうが、実際によだかを見たことがないだけに、想像の中でイメージを膨らませていました。
今回、佐藤国男さんの描いた木版画のよだかを見て、その「残念ないきもの」的な表現が本当のヨタカそっくりであることを確認して、このお話の重さを改めて受けとめました。
姿かたちで人を評価してはいけないという、当たり前のことを再認識しました。
お話の中で、よだかの飛翔は悲愴ではあるけれど、輝いています。
佐藤国男が木版画の特性をいかして、最大限に表現していると思いました。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )

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