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じいちゃんバナナばあちゃんバナナ

じいちゃんバナナばあちゃんバナナ

  • 絵本
作・絵: のしさやか
出版社: ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2017年07月14日
ISBN: 9784865491111

出版社のおすすめ年齢:2・3歳〜
25×25p ・24頁

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じいちゃんバナナばあちゃんバナナ

出版社からの紹介

ある日のこと、バナナくんは、バナナの皮を踏んで転んでしまいました。「だれ? 皮を脱ぎっぱなしにしたのは」すると、「はーい!」皮を脱いだおじいちゃんが、チョコバナナに変身して現れました。続いて「はーい!」おばあちゃんも皮を脱いで、冷凍バナナになって登場。これから、パーティーに出るんだって。バナナくんがついていくと…

ベストレビュー

熟してからが本番

主人公のバナナくんは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの5人家族です。
バナナの世界は熟してからが本番で、皮に茶色いシミができればできるほど良いのです。
ある昼下がり、廊下におじいちゃんの皮が落ちていました。
おじいちゃんは、お風呂場で、ザバー、サバー。
出てきたおじいちゃんは、なんと!
チョコバナナになっていました。


人間の世界では老いをマイナスに受けとめがちだけれど、バナナの世界では、素晴らしいことのようです。
皮にできたシミは、熟した証。
熟してからが、人生の本番。
現に、チョコバナナになったおじいちゃんは、明るくはつらつとしています。
この絵本を読み終えたお子さんは、おじいちゃんおばあちゃんを見る目が変わりそうです。
そしてもしおじいちゃんおばあちゃんもこの絵本を読んだら、これからの日々を、より積極的により明るく過ごしそうです。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子19歳)

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